水虫対策は実は簡単

カビはどんな所を好むのでしょう?そうです、ジメジメした湿度が高い所を好みます。水虫は白癬(はくせん)菌という真菌(カビ)の一種です。

この水虫にならないように、もしくは水虫の対策を施すには、これら水虫の好む状態でなくすればいいわけです。常に清潔にして、乾燥させておくことです。水虫の対策はたったこれだけです。

これだけではわからない人のために例をあげれば清潔にするとは毎日欠かさず足を洗う。洗ったあとはタオルでふき完全に乾かすこと。もう水虫にかかってしまってたら水虫の薬を塗布しておく。これだけです。

ただ少し良くなると治ったと勘違いして清潔にして、乾燥させ水虫の薬を塗る、たったこれだけのことをやめてしまう人が多くいます。自分で判断せず、治ったと思っても少なくても3ヵ月は続けるのが賢明です。水虫は一度かかったらそう簡単には完治しません。特にスポーツをやる方は足にも汗をかきやすいですから、普通の人より清潔にするよう心がけることが肝心です。

水虫は英語でアスリート・フットと言われるようにスポーツ選手に多いのが特徴です。また、スポーツをする人はバスマット等にも水虫菌がいますので家に帰ってきてからさらに足を洗うようにしましょう。そうしないと自分だけでなく家族まで水虫の被害に遭います。

水虫対策、水虫菌が生息するのは

水虫対策にはいろいろな方法があります。その中でも水虫と直接接するくつ下には関心が高いのは言うまでもありません。

水虫用の靴下というわけではないのでしょうが指がそれぞれ独立している靴下があります。この靴下は水虫でお悩みの方にはお薦めです。靴下の素材は綿でなく絹の靴下がいいです。絹はムレを防ぎ水虫菌の繁殖を防ぎ、尚且つ、匂いを抑える働きがあるからです。

それから紫外線が水虫に有効なのはご存じのとおり。水虫を治す紫外線治療機器が販売されているくらいです。夏は水虫の大好きな季節です。しかし、紫外線も強いです。賛否両論ですが海水に足をつけて熱い砂の上を歩くだけでも水虫対策になるようです。

知人の子供がアトピーで夏休みに私のところへ遊びに来て海で泳いで遊んでいたらアトピーがきれいになったと喜んでいました。それ以来夏になると子供と一緒に遊びに来ます。海水には不思議な力があるのでしょうか?私も以前水虫でしたが海水につかり熱い砂浜を歩いただけで水虫が改善されました。海水、紫外線、熱さ等殺菌作用があったようです。

どこの海でも同じかと言うと一概には言えませんがきれいな海ならば効果はあるかと思います。汚い海だとかえってバイ菌が入ってしまい始末に負えない状態になってしまうかもしれません。なので水虫の海水対策する場合は自己責任でお願いします。あくまでも私の場合は水虫に効果があったということです。

それから水虫が治ったと思ってもまたぶり返してしまうのはなぜだか分りますか?原因はあなたが履く靴かもしれません。靴の中に水虫菌がいるためにせっかく治ってもまた水虫菌がいる靴を履くことによって水虫に逆戻り・・・の繰り返しになってしまいます。水虫の治療と同時に靴も定期的に手入れが必要です。

難しく考えないでたまに天気のいい時に風通しのいい場所に置いておくだけでも違います。要は乾燥させればいいわけです。靴の中にスプレーして除菌殺菌効果が得られるものもありますのでそういうものも利用してみてはいかがでしょう。


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